2019-06-11 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
戸別訪問して家庭の相談支援を行うため、乳幼児家庭全戸訪問事業により、生後四か月までの乳児のいる全ての家庭を訪問し、養育環境等の把握の実施。これにより把握した保護者の養育を支援することが特に必要と判断される家庭に対し、養育支援訪問事業により、養育に関する相談支援や育児、家事援助の実施。行政サービス等につながっていない子供に支援を行き届かせるため、未就園の子供などを対象に、拡大した子供の状況把握。
戸別訪問して家庭の相談支援を行うため、乳幼児家庭全戸訪問事業により、生後四か月までの乳児のいる全ての家庭を訪問し、養育環境等の把握の実施。これにより把握した保護者の養育を支援することが特に必要と判断される家庭に対し、養育支援訪問事業により、養育に関する相談支援や育児、家事援助の実施。行政サービス等につながっていない子供に支援を行き届かせるため、未就園の子供などを対象に、拡大した子供の状況把握。
ここでは、乳幼児家庭全戸訪問のほか、ネウボラ面接と称する妊婦全数面接を行っていました。また、母子保健コーディネーターとして地区担当保健師を配置して、妊産婦や家庭のニーズを踏まえた支援プランの作成などを行っておりました。非常に、当たり前でありますが、妊娠期から子育て期にわたる総合的な支援の場として有効であると感じております。
○根本国務大臣 例えば、訪問して家庭の相談支援を行うために、乳幼児家庭全戸訪問事業によって生後四カ月までの乳児のいる全ての家を家庭訪問して、養育環境の把握を実施しております。これによって把握した、保護者の養育を支援することが特に必要と判断される家庭に対して、養育支援訪問事業によって養育に関する相談支援や家事育児援助を行っており、これらの訪問事業の実施状況は年々増加をしております。
それと、これは今もう既にやっている事業でございますけれども、市町村段階で、できるだけ小さいお子さんを持っているお母さんに様々な形で接触をして、状況を見てニーズを吸い上げるということで、市町村においては生後四か月までの乳幼児については原則全ての家庭に必ず一度、四か月までに訪問して養育環境を把握するという乳幼児家庭全戸訪問事業というのをお願いしています。
既にある乳幼児家庭、乳幼児を育てている家庭への訪問、ホームスタートもありましたけれども、今、国の制度としては、こんにちは赤ちゃん事業がございます。 こうしたものの徹底であるとか、あるいは就学前健診のフォローとして家庭への訪問健診を行うなど、より家庭へ入っていくためのきっかけ、仕掛けづくりというものについても意識を高めて政策として取り組んでいくべきではないかと思います。 以上です。
乳幼児、家庭の立場に立つ整合性でなきゃならぬと、こう言っとるんですが、その具体的なものはどういうふうに考えておるんですか。